2016年にLGBTに配慮した取り組みを開始した企業

2016年は、多様性を尊重するダイバーシティの推進をすすめる企業が増えた一年でした。
ダイバーシティといえば、これまでは女性、外国人、障害者に関する取り組みが多かったのですが、徐々にLGBTに関しても取り組みを開始する企業も増えていきました。

今回は、2016年にLGBTに配慮した取り組みを開始した企業をピックアップして紹介します。

東京海上日動火災保険株式会社

東京海上日動火災保険株式会社は、火災保険や自動車保険では初のLGBT対応を開始しました。
これまで生命保険の受取人に同性パートナーにできるようにした保険会社はありましたが、火災保険や自動車保険は初ということで注目されました。

詳しくはこちら
https://nijipi.lgbt/news/532

ソフトバンク

ソフトバンクは、社内規定を改訂し、同性パートナーも配偶者として認め、福利厚生を利用できるようにしました。
これにより、同性パートナーを持つ社員が結婚休暇や慶弔見舞金、転勤のときの別居手当などを受け取れるようになりました。

詳しくはこちら
https://nijipi.lgbt/news/1305

東京スター銀行

東京スター銀行は、邦銀で初めて、預金商品における「家族取り引き」の範囲を拡大し、これまでの取引可能な家族に加えて、同性パートナーも対象にする取り扱いを開始しました。

詳しくはこちら
https://nijipi.lgbt/news/1767

まとめ

2016年は、LGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体であるwork with Prideが、日本初のLGBTに関する企業等の取り組みの評価指標である「PRIDE指標」を開始した年でもありました。

今年は82社が応募し、53社がゴールド、20社がシルバー、6社がブロンズを受賞しました。

「LGBT×就活情報」LGBTフレンドリー企業が受賞した「PRIDE指標」って何?
https://nijipi.lgbt/job/1705

以上のような取り組みが、2017年もさらに広がっていくと予想されます。

ハーバード大学、ジェンダー・ニュートラルな“Ze” を利用開始

現在では何かに登録する際、性別欄は男性か女性のどちらかの選択を求められることが多いですよね?
しかし、その流れが少し変わってきたのかもしれません。

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記憶に新しいと思われるのが、フェイスブックでの性別欄です。
50あまりの選択肢の中から自分に合うものを選んで性別をカスタマイズできるようになりました。これによって、自分自身のアイデンティティを表現しやすくなったように感じます。

アメリカのハーバード大学ではジェンダー・ニュートラルが広まってきているようです。
大学での登録の際、HeやSheではなくどちらにも当てはまらない“Ze” を選択できるようにしたそうです。
そして、その結果すでに4000人以上がZeを用いて登録しています。これは全生徒の約1パーセントに当たります。

アメリカでは同じような動きをさまざまな大学で行っています。

例えば、オハイオ大学ではハーバード大学のようにジェンダー・ニュートラルな性別を選択できるようにして、ボストン大学でも同様に新たな性別を作るか検討しているといいます。
また、ニューヨーク大学では7つの性別を選択できるようになりました。

では、日本ではどうでしょうか?
そのような新たな性別欄を設けた大学は無いと思います。大学でジェンダーについて学ぶ機会を積極的に与えているところもあるように感じますが、具体的に性別欄を変えるなど具体的な動きにまでは発展していないようです。

まだまだ、学校生活において自分のアイデンティティを表せないまま、男女という狭められた環境で過ごしている学生も多いのです。これから、アメリカの大学のように新たな性別欄を設けたりセクシュアルマイノリティにも配慮するようになると良いですね。

参考URL
http://www.cnn.co.jp/tech/35043883.html

20歳、性同一性障害と向き合っていくこと 後編

LGBT当事者もしくはアライによるレポート。今回はトランスジェンダー当事者のレポートの後編です。

前編はこちら

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カミングアウトのタイミング

とても仲の良い友達には高校に入るころくらいから少しずつ伝えてはいましたが、周囲全体に隠さなくなったのは高校3年生の頃です。

カミングアウトを決意したのには、自分の中で治療のことを考え始め、性同一性障害について調べていく中で当事者の啓発活動が大切に感じる節が多々あったからです。

嫌だと思うこと、男子として扱われたいことはあったけど言わなかったことが私を苦しめていました。

でも、周囲からしたら伝えなければそんなことはわからないですよね。カミングアウトすることはとても怖かったし、勇気のいる行為でした。

幸いなのか、周囲の友達やバイト仲間に偏見や差別のある人は少なく、バイト先では通称名の使用許可していただけて、少し気持ちが軽くなりました。
両親とは、ぶつかる時期もありましたが、時間をかけてお互いの気持ちを理解し、お互いに受け入れて過ごすことができています。
なので、今現在カミングアウトをしてオープンに生きていることに後悔はしていません。

社会に求めること

20年の人生の中で、必要に思ったことはカミングアウトのしやすい環境です。自分の想いを伝えられるかどうかでその人の人生は大きく変化すると思います。

私自身、オープンにしてからはとても楽になったし、劣等感を感じなくなりました。
カミングアウト前まではなんでこんな風に生まれてきたんだとかマイナスなことばかり考えていました。
ですが、カミングアウト後からはこの障害あっての今の自分なんだと思えるようになったし、だからこそできることに取り組もうと前を向けるようになりました。

今は、ブログを通して当事者や友人に思っていることや治療内容を伝えより理解を深めてもらえるように努力しています。
この先まだまだ問題はあると思いますが、一歩ずつ着実にセクシャルマイノリティが当たり前に認められる社会になればよいと思います。

20歳、性同一性障害と向き合っていくこと 前編

LGBT当事者もしくはアライによるレポート。今回はトランスジェンダー当事者のレポートです。

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私は、性同一性障害者(FTM)です。
現在は大学に通っており、バイトをしたり遊んだりごく普通の大学生活を送っています。ですがやはり常日頃から考えていること、興味のあることはジェンダー関連、特に性同一性障害の問題についてです。

私の性自認

私は物心がついたころから性別へ違和感を持っていました。

なんで自分は女の子なのだろうか、男の子として過ごすことは許されないのだろうか毎日考えていました。

女の子として過ごすことで嫌な思いをたくさんしてきました。制服のスカートや赤いランドル、女子トイレや女子更衣室の使用、男女の席順わけ、さん・ちゃんで呼ばれること、両親など周囲の人から言われる「女の子なんだから~」と女の子らしい振る舞いを求められることなど挙げたらきりがありません。

好きになるのは女の子で、男の子として好きになってほしい、男として扱われたいと日々思っていました。
思うところはたくさんありましたが、きっとおかしいことなんだ、誰かに言っていいことではないんだと何となく思っていたので、誰かにカミングアウトすることもなく、我慢の日々を繰り返していました。

性同一性障害は第二次性徴期が一番辛い

第二次性徴期は、大体10~16歳ごろ(個人差有)です。

身体の性差が表れ始め、性への関心が高まり、男女間でお互いの性を意識しだす頃になります。
そして生殖機能、つまり生理が発現する時期です。心とは裏腹にだんだんと女性的な体つきになっていくことがとてもつらかったです。
胸の発達・初潮など死にたくなるほど嫌でした。

男子とはどんどん体格差が広がり、比べてしまうことで羨ましさと屈辱感が生まれました。カミングアウトすることも出来なかったので、全て心の中に留めることでより辛かったんだろうなと今では思います。

後編へつづく

LGBTフレンドリーシェアハウス東京にオープン

LGBTフレンドリーシェアハウスが東京都足立区に新設されました。
12月5日から入居者の募集がスタートしました。このシェアハウスでは当事者だけでなく、支援者であるアライの人も入居可能だそうです。

シェアハウスは「Casa Arco Iris TAKENOTSUKA」と名付けられた木造2階建て、新築の一軒家で、4部屋の個室と共用のキッチン、リビングがあります。管理・運営はこのシェアハウス運営のために設立された「けんご株式会社」(東京都港区)が担っています。

ここに住むことで、狭い環境の中で閉じこもって不安になることも無いと思います。また、自分らしく生活することができる場でもあると思います。

LGBT当事者であると、部屋を借りる際にさまざまな困難があるといいます。例えば、同性カップルで一緒に住む場合、不動産会社から二人はどんな関係なのか深く聞かれて困ったり、大家がLGBTに理解がないと入居を拒否されることがあるそうです。このような声に耳を傾け、配慮して作られたのがこのシェアハウスです。

今、シェアハウスブームが巻き起こっていて都内において部屋を借りる際にシェアハウスに住む人が増えてきています。
しかし、LGBTの人はそういったところをなかなか選択しづらいと思います。しかし、当事者もしくは支援者のための部屋であれば悩むことなく入居できるのだと思います。

これから、このような部屋がどんどん増えてどんな人でも利用できるようになればいいですね。

また、セクシュアリティで悩んでいて孤立しがちだった人でも、この場で分かり合える人を見つけることができるかもしれません。

地域や社会が変わるきっかけになるかもしれないこのシェアハウス。どんどん東京を中心に新設されていくといいですね。

参考URL
https://casa-arcoiris.jimdo.com/

LGBTフレンドリーな自治体 岐阜、神奈川、茨城の場合

先日札幌市でもパートナーシップ制度が導入されると発表があり、LGBTフレンドリーな自治体がどんどん増えてきています。

今回は、パートナーシップ制度の導入はまだ開始されていないものの、LGBTフレンドリーな自治体を紹介します。

岐阜県関市

岐阜県関市は2016年8月10日にLGBTフレンドリー宣言を行いました。
LGBTへの理解を広め、差別をなくしていく活動として、市職員へのLGBT研修や、学校教育の場で役立つLGBTに関するパンフレット等を制作すると発表しています。

詳しくはこちら
https://nijipi.lgbt/news/670

神奈川県横須賀市

神奈川県横須賀市は、市立病院にて「同性パートナーも手術同意書にサインできる」指針を定めています。
これまで「親族」に限られていた手術同意書へのサインを同性パートナーにも認めたことで注目されました。
その他にもLGBTの理解を広める活動を行っています。

詳しくはこちら
https://nijipi.lgbt/news/849

茨城県水戸市

茨城県水戸市は今年10月にLGBTについて学ぶための研修会を市内で初めて開きました。
この研修会は、市職員に向けて行われ、LGBTの基礎知識の他、どのような配慮が必要かなどが話し合われました。

詳しくはこちら
https://nijipi.lgbt/news/1810

まとめ

今回紹介した3都市以外にも、LGBTに関して取り組みを始めている自治体が増えてきました。
今後もこのような取り組み事例を紹介していきたいと思います。

障害者やLGBTがモデルをつとめるバリアフリー・ファッションショー

LGBT当事者もしくはアライによるレポート。今回は「バリコレ」を紹介します。

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ファッションショーでは、すらりとしたモデルの人たちが最新の服を着こなし、堂々と歩いている姿が印象的です。
ショーに出演するモデルはほとんどが健常者、つまりマジョリティです。今回は障害者やLGBTがモデルをつとめるバリアフリー・ファッションショー“バリコレ”を紹介します。

バリコレとは

バリコレとは、以前こちらの記事でも紹介したNHKの番組“みんなのためのバリアフリーバラエティ”、バリバラが開催するイベントで、今年の10月10日に第2回が六本木ヒルズで行われました。

毎週様々なマイノリティにフォーカスして特集しているバリバラですが、バリコレでもいろんな障害や個性を持つ人たちが登場しました。

出演者

当日の様子をリポートしていたのはジャニーズJr.のお2人。非当事者の立場から分かりやすく、純粋に楽しみながらコメントしている様子が印象的でした。

出演者の中には、脚や身体に障害があるため、車いすやベッドごとランウェイに登場した方がいました。本人の服装や髪型はもちろん、車いすやベッドもきれいに装飾されていてとてもすてきでした!
生まれつきや事故で義足を使っている方が出演していましたが、義足もバリコレ使用の華やかなものになっていました!

視覚障害のある方のドレスは、色ごとに素材を替えたカラフルなドレス。もともとおしゃれの好きなモデルさんのために、デザイナーが触って楽しめるようにとデザインしたのだそうです。見えなくても楽しめるドレス、素敵ですね。

MtFで芸人のはるな愛さんは、半分が女性用のドレス、もう半分が男性用のタキシードという大胆な格好で登場しました。元男性である自分を隠すことなく受け入れながらも、女性的で美しいドレスを身にまとっていました。

バリコレの意味

見た目で分かるマイノリティの人と接するときに、人は「触れていいのかな…」とその見た目を見て見ぬふりをする方が多いそうです。

実際私にも、身体のある部分に特徴があります。それを「どうしたの」と尋ねてくる人よりも、目には入っているが気づかないふりをされる経験が多くあります。(本人はばれないように見ているようですが、見られている側は結構気づきます(笑))

今回義足のモデルの方がおっしゃっていた、「(義足の部分が)出ているなら見ていいってこと」という言葉が印象に残りました。義足の方の衣装の中には、敢えて義足の部分に視線を集めるデザインを着ている方もいました。

LGBTの人とも障害者の人とも、まるでそれをタブー視しているように当たり障りのない会話をするよりも、そこに向き合った方が関係は深まると思います。

バリコレはそのテーマ「みんなちがってみんないい」を見事に表現しているイベントでした。

台湾で同性婚合法化を求め25万人が集結

台湾で同性婚合法化を求めて、史上最大規模の25万人が集まりました。

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現在の与党である民進党の婚姻法改正への態度が曖昧なまま、台湾で最大規模の運動が開催されました。

LGBTホットライン協会をはじめとする複数の団体が、今月10日土曜日の午後、「もう命を絶たせない、婚姻の権利のために立ち上がろう」のメッセージと共にコンサートを行い、民法の改正を訴えました。

現場には25万人以上が来場し、4キロに渡る道路がレインボーフラッグであふれました。この規模は、ここ30年の間で最も大きな規模になったということです。

台湾総統府は10日土曜日の晩に、「同性愛者もまた結婚の権利がある」とのコメントを出しました。

12月10日は世界人権の日になっており、この日に合わせて今回のイベントも行われたということです。

現在世界では23か国で同性婚が認められており、15か国で同性カップルの権利が保障されています。台湾は現在立法院での審査の段階に入っています。どのような形で民法が変わっていくのかわかりませんが、今後の動きに期待です。

出典:25万人争婚姻平权 总统府:同志有权结婚(http://www.kwongwah.com.my/?p=238668)

業界研究のコツ 就活ノウハウ講座

就活を行っていく中で必要なことは自分を知ることと、企業を知ることです。
今回は、「業界研究」についてのコツをご紹介していきたいと思います。たくさんある企業の中から自分に合った企業を見つけ出していくためには、まず会社を知ることが必要です。

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業界研究の方法

会社説明会に参加

少しでも興味のある会社や業界の会社説明会には参加してみましょう。
インターネットに載っていない情報を得られる良い機会になると思います。また、実際に社員や人事担当の人と話ができるかもしれません。また、学生同士で交流できるとおもうのでためにもなると思います。

情報収集

会社や業界の流れが現在どう動いているのか把握しておく必要があります。
この流れは、常によく変化していきます。情報を知っておくことで説明会やセミナーなどの時に有効であったり、自分の知識が増えて良いと思います。

積極的になる

就活を通して初めて関わる人が増えると思います。その中で、たくさんの人と話をして交流をしてみたり、説明会などさまざまな学生や企業が集まる場に参加するなど積極的に行動してみると、予想していたよりも多くのことを得られるかもしれません。
いつまでも受け身のままでは自分に得な情報も得られずに終わってしまいます。

就活サイトを使いこなす

今や就活専門サイトは数多く存在します。そして、それらはそれぞれ特徴を持っています。やみくもにいくつも登録しても利用しないサイトも出てきてしまうと思うので、その特徴を見つつどのサイトが一番自分が使いやすいか、選んでみましょう。そして、そのサイトをとことん使いこなしてください。

業界研究を行う際に気を付けるべき点は、業界に対する先入観や固定観念を無くしてみることです。
さまざまな情報や人に触れてみると違った見方ができて、興味や関心が変わるかもしれないし、逆に深まるきっかけになるかもしれません。

自分がどのような業界で働いていきたいかをはっきりさせるためには、業界を知ることが大切です。
また、今人気がある企業を選ぶなど周りに流されるのではなく、自分が将来性を見いだせる企業や業界を選ぶようにしましょう。まずは、業界を絞っていくと企業選びもスムーズに行えると思います。

自分がどんな職場でどういう風に働きたいかを考えつつ、業界の情報を比較して検討してみると良いでしょう。

参考URL
http://www.syukatu.org/gyoukai.html
http://job.mynavi.jp/conts/2018/zukan/

女優のベックス・テイラー=クラウスがレズビアンであることをカミングアウト

『The Killing』などに出演していた女優のベックス・テイラー=クラウス(22)が、ゲイ(レズビアン)であることをカミングアウトしました。

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彼女は『The Killing』等の作品でバイセクシュアルやレズビアンの役を演じていたこともあり、ファンの間では同性愛者ではないかとの噂が飛び交っていました。

11月17日、彼女はライブストリームチャットサービスのYouNowでファンとのやり取りをする前に、Twitterで以下のツイートをしました。

“hello my name is bex and yes the rumors are true I am v gay,”
(こんにちは、私はベックス、そしてそう、噂は本当よ、私は同性愛者です)

今まで噂に対し、同性愛者ではないと否定してきた彼女ですが、今回カミングアウトするに至って決心したようです。

ファンに、「カミングアウトするにあたって、こわくはなかったのか」と尋ねられた彼女は、「怖かったわ、とてもね」と答えています。

そしてカミングアウトを今回するに至って、「現在、LGBTの団体内や、その周りにあらゆる恐怖や憎しみが存在している現状がある。そして我々は、それらの解決に向かって進んでいくことが今大切なこと。たとえ怖いとしても、堂々とすること、怖いとしても、強くいること。私は私、私が同性愛者であることは誰にも変えることはできないわ」と語っています。

先日の大統領選でドナルド・トランプが勝利しました。この現在の政治情勢が、彼女が同性愛者であるという自分自身に正直に生きることを後押ししたと答えています。

彼女も述べているように、過激な発言を繰り返していたドナルド・トランプが大統領に就任することが決まりました。LGBTなどのマイノリティは、就任が決まった直後から、襲撃に遭うなどの被害が存在しています。

この事実を受けトランプは襲撃はやめなさいとのコメントを出してはいますが、オバマ政権の時期に比べてマイノリティの環境が悪くなっていくことは想像できます。

そのような中で、彼女らのような有名人がLGBTであることを公言することは、アメリカおよび世界中のLGBTにとって、大きな勇気になるように感じます。