反LGBTのマイク・ペンスがアメリカ次期副大統領に

ハフィントンポストUS版「Queer Voices」編集統括ミケランジェロ・シグノリルのレポートにて、マイク・ペンス次期副大統領について語られていたので紹介します。

8d3cc9e9ea2aeb7389201d0aff970ae5_s

大統領選の期間中、ドナルド・トランプは比較的LGBTに寛容であるとの報道もありました。
その理由には、ゲイの友人がいる、エルトン・ジョンの同性婚にお祝いのメッセージを送った、「LGBT」という表現を使っている、2015年に最高裁がアメリカ全土での同性婚の合法化を認めた件について「解決済み」と答えた、などが挙げられています。

しかし、その一方で次期副大統領には、LGBTに厳しい態度を取るマイク・ペンスを選びました。

ドナルド・トランプは、政権運営において、自分自身を「取締役会長」に近い立場とし、副大統領を「最高経営責任者」(CEO)あるいは「最高執行責任者」(COO)のような立場にする計画を立てていると言われています。

これは副大統領に大きな権力を与えることにつながるため、「史上もっとも権力を持つ副大統領」になるだろうと言われています。

反LGBTの態度を取るマイク・ペンスが副大統領になることで、同性婚が認められなくなったり、あらゆる面でLGBTの権利が低くなったり奪われたりするのではないか、と危惧されています。

ミケランジェロ・シグノリルは、「もしトランプが、大統領としてLGBTの問題に干渉せず、ペンスのような人々にやりたいようにさせておくのなら、LGBTの権利に対する攻撃はすでに進んでいると考えていい」と語っています。

参照
http://www.huffingtonpost.com/entry/mike-pence-assault-lgbtq-equality_us_58275a17e4b02d21bbc8ff9b

本音が聞ける!?OB・OG訪問 就活ノウハウ講座

就活ノウハウ講座シリーズ、今回はOB・OG訪問についてです。

a6a46ac864ba887d6599f234d8ba509e_s

就活を行う上で悩みや不安はたくさん生じてくると思います。しかし、一人で解決できることは限られてきます。そのため、誰かに相談することが必要だと考えます。
そして、その一人としてOBやOG訪問をして聞いてみるのもいいと思います。今回はOB・OG訪問についての情報をご紹介していきたいと思います。

なぜ訪問した方がいいのか

企業で働く先輩社員の話を聞くのがOB・OG訪問です。
実際に、企業に入ってどのような仕事をしているのか、その企業の雰囲気や、就活におけるアドバイスをしてもらうことです。

マイナビのアンケート調査によると、約半数の大学4年生がOB・OG訪問のメリットとして「人事担当に聞けない情報(本音)が聞ける」と回答していました。
また、企業の雰囲気などは入社した社員でないと分からないため、気になって質問してみる学生が多いようです。

連絡を取る方法

・学校のOB・OGリストを見て電話する
・友人・知人・家族から紹介してもらう
・所属ゼミ・部活・サークルなどの先輩に依頼する
・企業の人事担当者に紹介を依頼する
・学校の就職課(キャリアセンター)や指導教官(教授など)に紹介を依頼する

など、話す相手を探す方法はいろいろあります。
また、連絡を取る際にはメール・手紙・電話など手段はありますが、どの手段においても礼儀正しくマナーを守りつつ連絡を取ることが大切です。

何を聞けばいいのか

訪問した際にはホームページや会社説明会で聞けないことを聞くことになります。よって聞いておきたいことや気になることを事前にまとめて準備しておく必要があります。

・職場の雰囲気(人間関係・上下関係)
・仕事内容(どんな仕事をしているのか)
・就職活動について(スケジュール・やっておいた方がいいこと・一番苦労したこと)
・試験内容について(面接の方法・質問・筆記試験・注意すべき点)
など

OB・OG訪問時には、先輩だからと言ってなれなれしく話したりせずに、マナーは守って感謝の気持ちを持って会いに行くようにしましょう。
また、話を聞き終わったらお礼の手紙やメールなどを送った方がよいです。
大学時代にサークルやクラブなどに所属していなかった人は、先輩がいないからと言って諦めてしまうかもしれません。ですが、キャリアセンターやサイトを見てみると先輩社員から話を聞くことはいくらでもできます。
疑問点や不安な点を解消するためにもOBやOGに話を聞いてみるのもいいかもしれません。

「自己分析」が必要な理由とは? 就活ノウハウ講座 

就活ノウハウ講座シリーズ、今回は就活の先輩が教える自己分析についてです。

9563aaf8c4165075778ef216c8927de3_s

自己分析の意味

多くの学生が就活を始める際に、何から始めたらいいのか分からないと思います。
しかし、まず自分自身を見つめなおし、振り返ってみることが必要です。

面接では、面接官にいかに自分をアピールできるかが問われます。
自分が何に関心があるのか、どういう性格で、どういうふうにその会社で働いていきたいのか、はっきりと伝えられなければなりません。
自己分析は就活を始めていくうえで、最初に行わなければならないことです。

自己分析の流れ

自己分析をするにあたり、まず、自分の過去・現在・未来と順に追って振り返ってみましょう。

初めに、過去を振り返る点として、今までの学校生活において何を積極的に取り組んできたのか、何を苦手・得意だったか、どんな部活やサークルに入っていたかを考えてみましょう。

そして、現在は、何に今一番興味・関心があるのか、何に努力しているのか、今の自分を振り返ってみてください。
「今の自分はこうである」と明確に内面を語れるように、価値観や考え方を定めておく必要があります。

最後に、未来の自分を考えてみましょう。これから、職場でどのように働いていきたいのか、もし就職したらどんな人になりたいのか、将来や理想を想像してみてください。

自己分析のポイント

自己分析を行うのは、自分の今まで歩んできた道を振り返るいい機会だと思います。
また、いろいろな人生の出来事を思い出してみることで、自分の良いところやアピールできるところをたくさん見つけられます。

また、自己分析をするときには主に自分で考えることが必要ですが、友達や家族、恋人など第三者にあなたのことを聞いてみるのもいいかもしれません。
そうすることで客観的にどう思われているのかが分かって、参考になると思います。自己分析は、面接・自己PR・業界研究・ES(エントリーシート)対策・職種研究など就活におけるさまざまな過程において関わってくる大事な軸だと考えてください。自分なりに紙に書いてまとめてみたり工夫してみるのもいいと思います。

また、自己分析は就活するにあたって繰り返し行っていきましょう。

最後に

自分らしく働いていけるように、まずは自身のことを明確に理解して相手に伝えられるようにしていきましょう。
また、自己分析だけをやりすぎて企業研究や職種研究を怠らないように気を付けてください。あなたの個性や価値観を初対面の相手に上手く伝えるのは難しいと思いますが、自己分析をしっかりと行っておけば問題ありません。しっかりと自己分析を行うことが就活における第一歩になります。

参考文献:獨協大生のための就活応援ブック

LGBTフレンドリーな大田区拠点のバスケットボールチーム

2016年9月22日に男子プロバスケットボールBリーグが開幕しました。
その中に、LGBTフレンドリーなバスケットボールチームがあるのをご存じでしょうか?

LGBTフレンドリーな「アースフレンズ東京Z」

zprimarylogo_n

アースフレンズ東京Zは、大田区総合体育館をホームアリーナとし、城南エリア(大田区・世田谷区・品川区、目黒区等)をホームタウンとして活動をしているプロバスケットボールチームです。

12月10日、11日の2日間で1600人以上が来場。熱い戦いが繰り広げられています!

img_3101

応援グッズが虹色に

そんなアースフレンズ東京Zでは、全ての方々がスポーツを『観る』『プレーする』ことを楽しむことにより、ユニバーサル社会実現の力になれるよう日々活動しています。
これまでは車椅子の方などが観戦できるユニバーサルシートの設置や、点字名刺の導入などを行われていましたが、新たにLGBTへの取り組みも始まりました。

試合会場で配布されるパンフレットの裏面には、毎回応援用のメッセージがプリントされています。
12月10日、11日開催日に配布されたパンフレットでは、そのメッセージの色が虹色になりました。

%e3%83%91%e3%83%b3%e3%83%95

 

当日はLGBTに関するチラシも配布。
Nijiリクルーティングが情報提供し、LGBTの基礎知識を知ってもらう内容になっています。

%e3%83%81%e3%83%a9%e3%82%b7%e8%a1%a8

%e3%83%81%e3%83%a9%e3%82%b7%e8%a3%8f

 

今後もアースフレンズ東京Zでは、LGBTフレンドリーな活動を積極的に行っていくとのことです。
みなさんも是非試合に足を運んでみてください!

参照
https://eftokyo-z.jp/

成宮寛貴さんの芸能界引退に対するLGBT当事者の観点

LGBT当事者もしくはアライによるレポート。今回は成宮寛貴さんの芸能界引退についてです。

a29b62e686ee6855cd155a4f05f8f49f_s

コカイン使用疑惑の記事が週刊誌に載せられ、また同性愛者であるとの噂をされていた俳優、成宮寛貴さんが今月の9日、芸能界引退を発表しました。

今回の報道では、彼がどのような生い立ちで現在俳優業をしているかがクローズアップされていました。その一部分として、ゲイバーで働いていたという過去や今回の写真をリークした男性との関係が書かれていました。

成宮さんは自分はLGBTであるという旨の発言は一切していません。しかし、多くのメディアでは彼がLGBTであるような報道をしています。

この一連の報道に、LGBT当事者の多くが注目したのではないでしょうか。
その理由のひとつに、成宮さんがLGBTであるかどうかではなく、彼が引退時に発表したコメントの中の「人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされる」という一文にあるのではないでしょうか。

本人の了解を得ずに、公にしていない性的指向や性自認等の秘密を暴露する行動のことをアウティングと言いますが、LGBT当事者の多くがこの問題に敏感です。

成宮さんがLGBTであるかどうかはわからないので、今回の報道がアウティングにあたるかどうかはわかりません。

しかし、もし自分が同じようなことをされたら…そう考えると恐怖や憤り、不安などを感じている人も多いのではないでしょうか。

そういった点で、今回の報道は、LGBT当事者にも注目されたのではないかと思います。

演劇集団LGBTI東京が12月17日、18日に公演

メンバー全員がセクシュアルマイノリティという「演劇集団LGBTI東京」をご存知でしょうか。

2009年に活動し、舞台公演や、映像作品などの展示会等の企画&運営などを行っています。

その演劇集団LGBTI東京が12月17日、18日にクリスマス公演「PAIN-AGE」を開催します。

1478097482

私の名前はY.O.U。私には、誰にも言えない秘密がある。好きな人にも恥ずかしくて言えない。きっとあの人は、私のことをフツウだと思っているだろう。
普段は優しい幼稚園の先生をしている私だけど、このブログだけでは欲望に忠実になってもいいよね?私は本当は・・・
なんだかホント、痛いお年頃。
—病める我が身のMy Mind 2016.xx.xx.

演劇集団LGBTI東京のHPより
http://lgbti-t.jimdo.com/

前売り券はすでに完売の回もあるそうですが、当日券も若干数あるようです。
twitterにて情報が公開されているので、そちらも参考にしてみてください!

演劇集団LGBTI東京クリスマス公演「PAIN-AGE」

会場 あさくさ劇亭
12月17日15:00/19:00
12月18日13:00/17:00
前売り・予約 2,500円
当日 3,000円」

twitter
https://twitter.com/engeki_lgbti_t

愛媛の中学校 LGBTに配慮したトイレ

愛媛県の中学校で、LGBTに配慮した取り組みが始まりました。

628293b65abea3d60708254a03621d04_s

トランスジェンダーの当事者にとっての悩みとなるのがトイレの問題。

愛媛県の丹原東中学校は、既に学校に2か所設置してあった車いす用トイレの表示を変更し、「思いやりトイレ」に変更。マークにはLGBTを表すレインボーカラーを用いたとのこと。
丹原東中学校は学校ホームページで次のように報告しています。

1学期の生徒総会で決まった、「車イストイレ」の名まえの変更を昨日の放課後に実施しました。
夏休みに開催したリーダー研修会で、新しい名前が「思いやりトイレ」に決まり、表示板のデザインも生徒たちが考え、発注してできあがったものを昨日取り付けました。
その様子が、NHKの夕方のニュースにも出ました。

このトイレは、障がいのある人だけでなく男性用・女性用トイレに入りにくい人など、誰でも利用できるというものです。校舎の1階東側と、体育館にあります。
ご自由にお使いください。

丹原東中学校のWebページより
http://tambarahigashi-j.esnet.ed.jp/

丹原東中学校は、費用を割いて特別な用意をしたわけではありません。
ちょっとした工夫ですが、これによって暮らしやすくなる人はたくさんいます。

LGBTといってもセクシュアリティは様々なため、人によって困難に感じることは異なります。
今回の場合は、LGBTの中でもトランスジェンダーに配慮した取り組みです。

様々なセクシュアリティの人たちそれぞれが、暮らしやすい社会にしていくためには、今後もさらにLGBTへの理解が必要です。

参照
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756371000.html

就活ノウハウ講座 就活の先輩が教える「自己分析」

就活ノウハウ講座シリーズ、今回は就活の先輩が教える自己分析についてです。

1eff8abfff3999332e84f325ec03f43b_s

18卒の大学生の方の中には、夏にインターンや説明会に参加した方もいたかと思います。夏休みには何もしていない…というあなたも、授業で忙しい時期でもできる準備は進めておきましょう。

今回は企業選びや業界研究などよりも私がまず一番にやってほしいこと、自己分析の方法について簡単にお伝えします。

過去の体験を思い出そう

「あなたの長所は?」「得意なことは?」

いきなり聞かれてもぱっと答えるのは難しいです。さらに面接時には、それらの質問の際、“具体的なエピソードを用いて”説明してくださいと言われることもあります。何も根拠がないのに、「リーダーシップがあります」と主張されても信じることは難しいですよね。

私は最初に、幼稚園や小学生時代から大学3年までの自身の出来事を振り返り、思い出せるものを全て書き出してみました。
何かの大会で入賞したことや入試など具体的なこともそうですが、友達と旅行した、初めて恋人ができた、など覚えていることはとにかく書き出しました。

ここでは、理由などは特に考えずなるべくたくさん書き出すことをおすすめします。些細なことでもエピソードとして使えるかもしれないので、とにかくリストアップしてみてください。

共通点を考えてみる

ここが一番難しいところかもしれません。
書き出した体験はあなたが主体的に行ったものと外部の要因で体験することになったこと、2つに分けられるかと思います。

就活では自分自身で自発的に動いて体験したエピソードの方がいいとされます。でないと、何かが起こってからしか動けない受け身の人間であると判断されてしまう可能性があるからです。

自発的に動いた体験を見て、なぜ行動を移そうと思ったのかを思い出してみてください。
すべての体験で共通することはないかと思いますが、同じ理由で行動したことがきっとあるはずです。例えば、「面白そうだったから」「誰かに恩返しをしたかったから」など。
これを見つけることができればあと一歩です!

どう自己PRするか考えてみる

今までの自身の体験から、自分がどのような理由で行動を起こすのかが多少わかったと思います。それはあなたの長所かもしれないし、短所かもしれません。

「面白そうだったから」行動した人は知的好奇心が強く、フットワークの軽い人、しかしもしかしたら計画性がなく後先考えずに行動してしまうことがあるかもしれません。

もちろん上は一例に過ぎません。自身の体験をどう解釈し説明するかも含めて個性だと思いますので、是非自分の言葉で説明できるように考えてみてください。

周りの人に積極的に頼ろう

自己分析がある程度できたら、家族や友達など周りの人にきいてもらいましょう。
自身で考える前に他人にきくのは、失礼にあたります。少々恥ずかしいですが、そこで同時に自分の印象もきくことで、自分で自分をどう思っているかと、周りにどう見えているのかのギャップに気づけるかもしれません。

大学のキャリアカウンセラーや就職応援企業のアドバイザーなど、就活のプロの意見をきくこともおすすめです。面接官の視点から、より具体的なアドバイスをもらえるかと思います。

まとめ

自己分析というと、「私は特にすごい経験も何もないし、特徴なんてない…」と悩む方が多いです。しかし上で確認したように、何かすごい経験がなくてはならないなんてことはありません。些細な出来事でもそれを考え直してみることで、自分が見えてくる材料になりますよ。

分かっているようで分かっていないのが自分のこと。何か特別な用意が必要なものでもないので、今の時期から始めていきましょう。

生田斗真がトランスジェンダーの女性を演じる話題の映画来春公開

LGBT当事者もしくはアライによるレポートシリーズ。今回は話題の映画です。

%e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a-1

LGBT当事者が登場する映画作品は数多くありますが、2017年にもまたひとつ、話題の映画が公開されます。

それが、映画「彼らが本気で編むときは、」です。

母親と二人で暮らしていた、愛を知らない孤独な少女トモ。
しかし、母親が家を出てしまい、ひとりぼっちになってしまいます。

そんなトモが頼ったのは叔父であるマキオ(桐谷健太)でした。

マキオは心優しいトランスジェンダーの女性、リンコ(生田斗真)という恋人と共に暮らしています。

そこにトモが加わり、3人での生活が始まります。

それぞれの幸せをみつけるまでの60日間を描いた心温まるストーリーです。

2

リンコを演じるのは生田斗真

主演は、演技力が高く評価されている生田斗真さん。

インタビューでは、「こんなに難しい役はない」と語っています。
生田斗真さんの周りには以前からLGBT当事者がおり、身近な存在だったといいます。

リンコを演じるにあたり、知人のトランスジェンダーの方などに話を聞き役作りをしていったそうです。

LGBT当事者との会話や、映画撮影を通じ、LGBT当事者が自分らしく生きるためにはまだまだ課題もあることを感じたと語っています。

また、この作品を通して、「いろんな愛の形を伝えたい」とも話しています。

LGBTの理解が広まるきっかけに

公開は2017年2月25日。

人気俳優である、生田斗真さん、桐谷健太さんの主演であることから、話題の映画になるのではないでしょうか。
この作品を通して、LGBTへの理解が広まっていくことを願います。

私自身も純粋に、この映画に魅力を感じました。公開が待ちどおしいですね。

参照
「彼らが本気で編むときは、」
http://kareamu.com/

就活ノウハウ講座 就活に有利!?「インターンシップ」

就活ノウハウ講座シリーズ、今回はインターンシップについてです。

37541f6b8f9612d7445b1dbc28334c2c_s

2016年3月卒業予定の先輩たちに、企業の採用広報解禁前にやっておくべきことの第2位に「インターンシップへの参加」が挙がりました。

また、2016年3月卒業予定者のじつに73.7%がインターンシップに参加していました。(日経就活ナビ、学生就活モニター調査)

この結果からもわかるようにインターンシップへの参加は今、就活を行う上で当たり前となりつつあるのかもしれません。

インターンシップのメリット

業界や企業を知る

インターンシップを行うことで企業や業界についての知識が増えます。そうすることで、どの業界が自分に向いているのか、どういう企業で働いてみたいかが想像しやすくなります。

そして、興味のある企業や業界でインターンシップできればより現実的に考えを深められるでしょう。
また、「働く」ことの意味やそもそも「社会人になる」こととは何なのかが見えてきます。

不安解消

就活や社会人になることに不安を抱える人も多いと思います。仕事内容だけでなく、職場での人間関係に悩まないかと心配になることもあるでしょう。

インターンシップに参加してみると社会人・就活の先輩たちがたくさんいます。その先輩たちに積極的に相談して、自分へのアドバイスをもらうことができます。

具体的に将来を考えられる

インターンシップに参加することでこれから、どうしたいか何をすべきかがより具体的に分かってきます。

入社してみて、「やっぱり思っていたのと違うな」となることもあるかもしれません。それを防ぐためにも、気になる企業が定まっているのであればその企業のインターンシップに参加することは大切です。

就活対策をする

インターンシップに参加したいと思っても、履歴書を書いたり面接を行ったり選考が合ったりする場合があります。早い段階で、ESや履歴書の書く練習や面接に慣れることができます。

まとめ

参加するかどうかは自分次第ですが、得られるものは多いかもしれません。

インターンシップは長期と短期があります。また、企業によって開始する時期も異なっていたりどれくらいの期間で実施するかも異なります。
また、1日だけのインターンシップもあるので誰でも気軽に参加できるものもあります。自分の予定に合わせて参加してみると就活に役立つかもしれませんね。

これからの時期だと、秋冬開催のインターンシップもたくさんあります。冬休みなど長期休暇を有効に活用するためにも参加してみてもいいかもしれません。