トランスジェンダー パス度は就活に影響する?

パス度は就活に影響するか

トランスジェンダーのMtFやFtMの方で、心の性の服装で働きたいと考える人は多いのではないでしょうか。
そんなときにもパス度は気になるもの。
就活にどの程度影響があるかというと、実際には企業によって対応が様々なので一概には言えません。
ただ、比較的接客が少ない職種ではパス度はあまり気にせず、その人の能力や適性をみて採用するという企業が多いようです。

パス度は高くありたいもの

当然ですが、パス度を高くすることを多くのトランスジェンダーは目指しています。ホルモン治療で段々と身体に変化は現れてきますが、骨格などの限界はありますし、ホルモン治療を行っていない当事者もいます。

見た目に気を使わなければ、身体の性別、つまり自認する性別と反対の性別で認識されてしまうので、トランスジェンダーの方は人一倍外見に気を使っているように私は感じます。

MtFとFtMのパス度の違い
男性から女性と女性から男性、どちらの方がパス度が高いのでしょうか。結果から言ってしまうと個人の感覚の問題なので、私にはわかりません。

MtFの場合は、脱毛やネイルをして、メイクで男らしさを消すような工夫が必要です。骨格にも違いが表れるので、服の選び方も大切になります。髪型もいわゆるロン毛の男性になってしまわないようにしなければいけないのが難しいところではないでしょうか。

FtMの場合は、髪を短くしワックスで整えている人が多い気がします。胸など、女性らしい丸みを帯びた体型を隠すために、ナベシャツなどの着用も有効だったりします。
また髭に関してはホルモン治療が進まない限りほとんど生えることはないので、部分的な育毛剤を使っている人もいるようです。

どちらの場合も、生まれつき中性的な外見の人もいますし、比較的男らしい、女らしい人もいますので、個人差によるとしか言えないかと思います。

最後に

トランスジェンダーの人は外見にすごく気を使っている人が多いので、美男美女が多いように感じます。
パス度はトランスジェンダーの人にとって永遠に悩むところかもしれませんが、周りからの評価を気にしすないことがいいですね。