就活で身についたマナー。LGBT当事者による就活体験記2。

LGBT当事者もしくはアライによるレポートシリーズ。今回は、就職活動の体験記の2回目です。

前回の記事に続いて、私が就職活動を経て変わったことを紹介します。

敬語や礼儀を身につけられた

今までに接することがあった目上の人は、少なくはなかったと思いますが、厳格な礼儀が必要になる場面はほとんどなかったと思います。
学校の先生や、バイト先や学校での先輩があたるかと思いますが、体育会系などでかなり厳しい関係などでなければ、あまり厳しくはなかったと思います。
実際に私は体育会系の部活などの経験はなかったために、先生や先輩に対してタメ口まじりの不適切な敬語を使っていました。
メールの書き方などは大学生活を経て学んだ面もありますが、機会が多くなかったために慣れてはいませんでした。

敬語で言えば、学校で尊敬語、謙譲語、丁寧語は習いましたが、使い慣れていなかったため初めは苦労しました。
使い間違えると聞き手としては主語が分からずに混乱してしまう場合があるので、注意が必要です。

NEXT 就活で身についた「マナー」