「LGBTフレンドリーだから」は志望動機になる?「志望動機の書き方」 就活ノウハウ講座

就活において「志望動機」をしっかり考えておくことは重要なことです。なぜなら、志望動機は面接や履歴書など様々な過程において求められるからです。今回は就活における志望動機の書き方をご紹介したいと思います。

なぜその企業で働きたいのか?

志望動機を書く手順として“自分はなぜこの企業に入りたいのか”ということを考えてリストアップしてみましょう。

社風、企業理念、事業内容、福利厚生など、まずは書き出してみるといいです。

また、なぜ働きたいのかをリストアップする上で、その企業を深く知ることが必要になってきます。
企業のコーポレートサイトや採用情報、新聞やニュースなどの情報を収集するのもよいです。

志望動機の書き方

志望動機を書く際には構成を組み立てることが重要です。

1 最初に結論を書く
2 希望する業界への志望動機
3 希望する会社への志望動機
4 入社したらやりたい事・できる事
5 やる気のアピールや決意表明

この順序で組み立てていくと、読みやすいので相手に伝わりやすいです。

また、自分の長所を踏まえ、その会社でどんな活躍ができるのか、どんなことをやってみたいのかも同時に考えてみましょう。
それらは、自己PRにもつながりますし、自分の想いを言葉にすることで、熱意が伝わります。

志望動機に「LGBTフレンドリーだから」は書いていいの?

最近では、LGBTフレンドリーであることを社外に発信する企業も増えてきました。

LGBTフレンドリーであることをきっかけにその企業に興味を持った、より志望度が上がったということであれば、志望動機に加えてもまったく問題ありません。
実際に、LGBTフレンドリーであることを発信するようになってから、LGBT当事者・非当事者に関わらず、「LGBTフレンドリーに興味を持って応募をしてくれる人が増えた」という企業は多いです。

LGBTフレンドリー企業はたくさんあるので、志望動機が「LGBTフレンドリーだから」だけだとやや弱いです。
その他にも興味をもったポイントを書くと、より説得力が増していきます。