アメリカで活躍する女優サラ・ラミレスがバイセクシュアルであることをカミングアウト

アメリカの医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のカリー・トーレスを演じているのサラ・ラミレスが、LGBTのイベントに出席し、自分はバイセクシュアルであるとカミングアウトしました。

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出典 http://www.crank-in.net/person/12154

サラ・ラミレスが出席したのは、ロサンゼルスで開催された若者のホームレスを支援するLGBTのイベント「True Colors: 40 to None Summit」です。

サラ・ラミレスはLGBTイベントの中で次のようにスピーチしました。

「ホームレスの若者たちの多くは、セクシュアリティや、人種、宗教、市民権の有無について岐路に立たされています。
そして私自身にも、そういった岐路が存在しています。

私はメキシコとアイルランドの混血で非白人女性で、バイセクシュアルというセクシュアルマイノリティでもあり、信仰深いカトリック教徒としても育てられました。

そういった若者たちの声を届けるために、このプロジェクトに献身することで複雑な問題を抱える若者世代を支援し、彼らが必要とする助けを差し伸べられるのです」

サラ・ラミレスは、2011年にアニメシリーズ『サウスパーク』で音楽を手掛けるライアン・ディボルトと結婚しています。
これまではバイセクシュアルであることはオープンにしていませんでしたが、このLGBTイベントで初めて自分自身のセクシュアリティについて語りました。

彼女は、『グレイズ・アナトミー』でレズビアンの役を演じており、同性愛者の権利を支援する運動で熱心に活動していることでも知られています。