本当にLGBTフレンドリーなのか
ホームページなどで社外に向けて文章を追加するだけであれば簡単です。しかし実際に社内でどれほど理解が進み、取り組みが行われているのか、それは実際に社内に入ってみないと分かりません。
社内を本当に見るためには、企業同士として取引をしたり就活生として説明会に行くだけではできません。実際にそこで働いてみないことには無理かと思います。
上で述べた通り、LGBTフレンドリーであることを謳うことには企業にとってメリットがあります。
そのメリットのために、実際に社内でLGBTへの理解が進んでいなくてもフレンドリーですと謳っている企業はあってもおかしくありません。
ではどうやって就活でLGBTフレンドリー企業を選べばいいのか
就活でLGBTフレンドリー企業を選ぶためには、企業のコーポレートサイトを見て情報を得ることは大切ですが、それだけではなく調べてみることが大切です。
現在は会社についての口コミサイトもありますし、大学の就職課にきいてみることも有効です。
また、エージェントと呼ばれる企業を紹介してくれる人もいます。特にLGBTなど繊細な話題の場合は、企業に直接ではなくエージェントに気になることを聞く方が聞きやすいかと思うので、是非利用して頼ることをおすすめします。
最後に
LGBTブームとも言われる今日、そこにあやかった企業や団体があるのも事実かと思います。LGBTといっても同性愛者か性別違和にしか注目していない場合があり、細かいセクシュアリティ、ジェンダー・アイデンティティに関しては当事者の中でも把握しきれていないこともあります。
就活でLGBTフレンドリー企業を選ぶ際は自身でよく調べてみてみることに加え、他者からの情報も参考にすることが必要でしょう。
ページ: 1 2