行動することが大切
現在LGBTフレンドリーと呼ばれている企業でも、最初は人事に門前払いされて取り組んでもらえなかったという場合もあったそうです。それでもあきらめずにその必要性を訴え続けたおかげで、LGBTフレンドリーとして有名になるまで至った例もあります。
直接利益につながるような話ではないため、理解されにくい面があるかと思います。そしてクローズドな当事者であれば社内で声を上げて動いていくことに関しては、抵抗もあることかと思います。
働いている当事者が全員無理に行動しなさい!とまでは言いませんが、その勇気ある一歩が会社をよい方向に向かわせるかもしれません。
最後に
LGBTマーケティングラボの調査では、LGBTフレンドリー企業の商品やサービスを、積極的にまたは前向きに利用したいと答えている人の割合は、LGBT、ストレート問わず6割ほどいることがわかりました。
社員が気持ちよく働ける職場も大切ですが、売上も当然必要です。LGBTフレンドリーな会社が増え、社会全体がよくなっていくことを願っています。
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