世界のLGBT事情。中国の場合。

中国のLGBT事情

中国というと過度に保守的で、LGBTなど絶対に認められなさそう、と思う人も多いかと思います。
実際に同性婚の制度はまだ実現していませんが、上記で挙げた映画祭や北京のLGBTセンターをはじめ、様々なLGBTに関する組織は各都市に存在しています。

また、今年北京の人気観光地では、ジェンダーフリートイレが設置され話題になりました。
今回は詳しくは述べませんが、中国は国としては、同性婚などのLGBTに関してへの態度として、「態度なし」としています。そのため法律で禁止もしていませんが、差別禁止などの制度も現状はありません。
政府など公的機関が認めていないせよ、実はLGBTに関する様々な活動が行われています。
香港や台湾(中国の一部とするかは微妙ですが)などの地域ではゲイパレードが近年開催されています。しかし大陸部ではまだ行われていないようです。

まとめ

LGBTを表す中国語の単語から、中国のLGBT事情を簡単に紹介しました。LGBTに対する寛容度で言うと欧米が進んでいるイメージが大きい気がしますが、台湾の同性婚合法化もあと一歩という段階まで来ています。(もちろん日本も含めて)アジアの今後に期待ですね!